風のタウマゼイン
プロジェクトステージで通じて感じたこと、 得られたこと
常に自発的に行動しているつもりだった
しかしプロジェクトステージの1回目で今の自分を思い知った
無意識のうちに指示をしてもらうこと、教えてもらえることが
当たり前のように思えていたのだ
待ちの姿勢では何も動かすことはできない
私には伝える口もあり予測し工夫するアイディアを生み出す頭もある
これをフル活用してまずは自分が行動する。それこそが社会起業家の資質!
このことを風見先生は導き気づかせて下さった
その瞬間「プロジェクトステージは凄い!」と震えた
まだまだトライアンドエラーではあるが、気づかせて頂いたことを
経営の現場で出来る限り活用し、この半年で取り組んでいる
プロジェクトの質も変わってきたように感じている
何よりガイアハートのもと
ひとりひとりの気づけるタイミングを信じ委ねて下さる
風見先生のご指導により自分自身の姿勢や目線が変化したからだと思う
最終日に頂いた、ドローイングと言葉「和」
すべてを見透かされているような深いまなざしに触れ、こみ上げてきた
ポトフを作る鍋に、下の小人の火
火は人の熱い想いであり、一人で成し得るのではなく
連携力こそ大切だというメッセージにも見える
お鍋の中にはお玉が添えてある
手を抜くことなく心も体も動かし続ける。止まっては焦げついてしまう
時にはこのお玉で浮き上がる灰汁を取り除く!
この色紙を見ていると、どこまでも温かく優しく、そして強さを感じる
中庸であることの本質は、「強・弱」「損・得」「快・不快」「喜・悲」
両極端な現象は同一線上に存在し、どちらも誰もが持っている
スパイスなんじゃないかと・・・
これらのすべてを
交ぜて旨みにかえることこそが真の社会起業家だと感じ
私のやるべく天食であり天職!
プロジェクトステージでの時間をともに味わい尽くし
切磋琢磨させて頂いた皆さんと
良い塩梅で大いなるリーダーシップをとって下さった
だいごろうさんにも心から敬意を表したい
横田 美宝子
一般社団法人pot・au・feu プロジェクト協会
素材と場と人を五感でつなぎ 持続可能な美味しい社会を創る
美味しい時間を想像する ポトフメイカー